当社代表取締役会長 辻理が京都工芸繊維大学の寄附講座「サムコ辻理寄附講座『先端材料科学』」において初回講義を実施しました。本講義は、産学連携による高度人材育成を目的とした教育プログラムの一環として行われたものです。
京都工芸繊維大学にて実施した「サムコ辻理寄附講座『先端材料科学』」初回講義の様子
半導体および先端材料分野では、デバイスの高性能化・微細化に伴い、材料科学と製造プロセス技術の統合的理解が不可欠となっています。こうした背景から、実社会の技術課題を踏まえた高度教育の重要性が高まっています。
京都工芸繊維大学で開講されている寄附講座「サムコ辻理寄附講座『先端材料科学』」は、企業と大学が連携した人材育成を推進しています。本講座は、主に大学院レベルの受講者を対象に、材料科学の基礎から応用までを体系的に学ぶことを目的としています。
初回の講義では辻が講師を務め、「薄膜技術と半導体プロセス」をテーマに、薄膜技術と半導体産業の動向、材料科学の役割について概説するとともに、プラズマプロセスを中心とした半導体製造技術の基礎について解説しました。
当日は150名を超える受講者が参加し、講義中の質疑応答に加え、講義後にも多くの学生が質問に訪れるなど、活発な意見交換が行われました。
また講義では、技術的内容に加え、辻自身の経験をもとに、学び続けることの重要性や英語で論文を発信する意義、研究者・技術者としての人との出会いやつながりの重要性についても言及しました。科学技術にとどまらず、キャリア形成や国際的に活躍するための視点についても触れ、受講者にとって実践的かつ多面的な示唆を提供する内容となりました。
今後も当社は、本寄附講座をはじめとする産学連携の取り組みを通じて、半導体・材料分野における人材育成および技術発展に寄与してまいります。
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サムコ株式会社
広報宣伝室 土橋 篤志
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