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2024年

2024年02月20日

シェアモビリティサービス「CLEW(クルー)」を導入しました。

 2024220日、当社は自社施設敷地(京都市伏見区竹田田中宮町20番)に、株式会社Clew(京都市下京区)が管理・運営を行っているシェアモビリティサービス「CLEW(クルー)」を導入いたしましたので、お知らせいたします。

 当社の本社周辺(京都市伏見区)は、城南宮、藤森神社、伏見稲荷大社のほか、月桂冠株式会社、黄桜株式会社といった酒蔵などの観光地が集まっており、京都でも有数の人気スポットとなっています。現在の京都市は、鉄道やバスなどの公共交通機関を利用した観光や通勤通学が主となっておりますが、その一方で鉄道やバスに代わる代替交通手段として、シェアサイクルの需要が高まっておりました。シェアサイクルは、スマートフォンなどを通して比較的安価で手軽にレンタルができ、短時間・短距離の移動に適していることから、通勤や通学のほか、仕事の外回りや観光地での利便性が高く、目的地の近くに電車やバスの路線が無い場合の代替手段として一定の需要もあり、全国各地に導入が進んでおります。また、利用状況によっては自動車を所有する場合に比べてコストを低く抑えられ、環境負荷の低減という点からSDGsの観点でも評価が高まっております。

 この度のシェアサイクル導入によって、多様なライフスタイルを支える街づくりの実現、環境意識への高まりによる持続可能な社会構築への貢献といった効果を期待しております。今後、Clew社では2026年までに500ポートを設置することで地域の移動をより便利にし、将来的には京都市の地域情報を盛り込んだアプリなどを開発することで、京都を活性化していくことを目指しています。

 当社では、シェアサイクルの設置と利用を通じて、地域産業の発展・活性化、観光地の振興への支援、環境負荷の低減への協力により、持続的な社会の構築に貢献をしてまいります。

 

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当社施設敷地内に設置されたシェアサイクル

 


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【シェアサイクル用ポート設置概要】
・設置場所 京都市伏見区竹田田中宮町20番
・設置台数 最大9台
・利用開始 2024年2月20日

 

【シェアモビリティCLEW(クルー)とは】

 ポートと呼ばれるCLEW専用駐輪場を250ヵ所以上運営しており、利用者はドコモ・バイクシェアのアプリを通じて、電動自転車の予約や貸出・返却・料金決済が行えます。同アプリは京都以外にも東京都や大阪府をはじめ、国内の52エリアで利用できるため、京都市内の利用者はもとより、ほかのエリアの利用者にとっても便利な移動手段としてご利用いただけます。

 

<利用方法やポート情報について>

・ポート情報:https://www.clewbike.com/map/

・利用方法:https://www.clewbike.com/how-to-ride/

・利用料金:https://www.clewbike.com/pricing/

 

<同サービスのお問い合わせ先について>

 support@clew.jp

 

【株式会社Clewとは】
 京都市において一般財団法人京都市都市整備公社、京阪電気鉄道株式会社と提携し、約250ヵ所のポートを運営し市内最大規模のシェアモビリティサービスを展開。同サービスは、商業施設・学校法人・行政関連施設・宿泊施設・オフィスビル・賃貸マンション・神社仏閣などとも連携してポートを設置し、ラストワンマイルモビリティとして公共交通機関の補完となるサービスを目指し事業を推進している。

 社名であるClew(クルー)の語源には「糸」という意味があり、「人とまち」「人とお店」「人と環境」「人とひと」などを繋ぎ「モビリティサービスを通じて人々の生活圏を広げる」ことを事業理念に掲げ、シェアモビリティサービスを単なる移動手段ではなく、ユーザーとその先のサービスを結ぶタッチポイント(接点)として捉えてその先につながるサービスの構築を目指している。また、シェアサイクルをはじめとする地球環境に優しいシェアモビリティの利用促進を図るとともに、地域の企業とポート・サービス連携を通して、持続可能な住みたくなるまちづくりの実現を目指している。

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<お問い合わせ先>
サムコ株式会社
広報・IR室 林 陽一
TEL (075)621-7841
E-mail koho@samco.co.jp