国立大学法人 京都工芸繊維大学にて、材料科学分野の後期博士課程の研究者を育成するサムコ辻理寄附講座「先端材料科学論/特論」が開講しました。本講座は今年で3年目を迎えます。
4月17日(木)、当社代表取締役会長の辻理が登壇し、学部生及び大学院生をはじめとする約130名に向けて、本講座開講の趣旨と材料学全般についての講義を行いました。辻は、自身の経歴や、ガレージからスタートしたサムコの創業から成長までの道のりについて語りました。また、京都および日本における成功する起業家の要素や、サムコで取り組んでいるワイドバンドギャップ材料や化合物半導体を含む先端材料の研究開発についても紹介しました。
講義の最後には活発な質疑応答が行われ、英語力の重要性や、AIを活用した学習方法など、アカデミアで成功するためのスキルに関する質問が多く寄せられました。
本講義は、45歳前後のベテラン社員の再教育(リスキリング)および日本の材料科学の発展とグローバルな産業競争力の向上を目的としています。

4月17日(木)に開催された講義「「ガレージ」から生まれた先端材料科学」
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